カテゴリ:音楽( 38 )

Miles Davis and John Coltrane Final Tour: The Bootleg Series Vol.6


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1960年のヨーロッパ・ツアー.パリ,コペンハーゲン,ストックホルムでの録音.音源としては今までブートレグで出ていたものですが,CBSが正規版としてまとめて出したと.

放送録音で,録音は優秀とはいえないけどうまく整音されていてバランス良好.

「完全生産限定盤」ということなんですが完全って今後絶対出さないってことなのか?

この頃コルトレーンは実質的にマイルス・グループを退団していたようなもので,そのせいか彼のプレイは実に伸びのびとしています.吹っ切れてます.ウィントン・ケリーもバッキングに苦労している感じです.コルトレーンを聴くために買っても全然損はないと思います.でも高いよね.輸入盤の価格なら納得.

マイルスはこの後コルトーレーンの後釜捜しに苦労することとなります.ジョージ・コールマンも悪くはないのだがコルトレーンと比べちゃねぇ.結局はウェイン・ショーターになったわけですが,ジョー・ヘンダーソンだったらその後どうなったかなと時々思います.


コルトレーンといえば少し前,未発表のスタジオ録音が発見されてアルバムとして出ましたね.これをNHKのテレビニュースでやっていたので少し驚きました.だって,モダン・ジャズの巨人とはいえ知ってる人は,視聴者の数パーセントでしょう.知らない人はなんのこっちゃ?であったでしょう.編成の担当者がファンだったのかな.いや別に悪いと言ってるわけじゃなくて結構なコトだと思いますが.


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by auf1028 | 2018-10-11 23:17 | 音楽 | Comments(2)

最近買ったCD

Dingo : Miles Davis, Michel Legrand
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これは借りたんですが映画のサウンドトラックで,作品としてどうこういうアルバムではありません.ファン以外は購入する必要はないでしょう.映画のDVDを買というならまた話は別・・・が,けっこう何度も聴いてるんだなぁ.同時に借りた「Siesta」より聴いている.出演したマイルスのしわがれ声も入っています.

僕はマイルスの音楽は好きだけど本人がどういう人間なのか,あまり興味がありません.「マイルス・デイヴィス自伝」って本があるけど全く読む気がしない.

しかし,このCDを何度も聴いてマイルスという人間がとっても身近に感じられる気がするようになってしまいました.映画を見たわけじゃないのにね.(ストーリーは大体知ってる)

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The Ornette Coleman Trio At the Golden Circle Stockholm Vol.1

昔ジャズ喫茶で何度か聴いたはずなんだけどほとんど記憶がないので購入.コールマンのニュー・トリオがスウェーデン"Gyllene Cirkeln club"で演奏.ジャケット写真は寒そうですね.実際12月だから寒かったでしょう.

いちおうフリー・ジャズに分類されますが絶叫型や咆哮型フリーではないのでどなたでも安心して聴けると思います.ちゃんとテーマもビートもあります.

時折ドラムス,ベースのソロもありコールマンとベースの絡みも少しあるとはいえ.ピアノもなしで大部分コールマン吹きまくりなのでCD一枚通して聴くのは大変です.半分ずつ聴くのがよいかな.

このアルバムは昔から優秀録音といわれています.エンジニアはヴァン・ゲルダーではなく現地の?Rune Andereassonという人です.レコーディング・エンジニアとしてかなり有名な人らしいです.やはりヴァン・ゲルダー・サウンドとは違うような気がします.コールマンを前面に出しベースとドラムスが少し後に.臨場感あふれる好録音と思いますがこのCDはリマスター盤なのでLPの音とは少し違うでしょう,たぶん.LPのマスタリングはヴァン・ゲルダーが行ったのかなぁ?

夜,部屋の照明を暗めにして聴けば1965年に戻ってゴールデン・サークルの席で演奏を体験している気分になれます.

コールマンの代表作の一枚といわれています.好き嫌いはあるでしょうが,ハーモニーから開放された演奏はある意味,聴き手を開放してくれる面もあるのではないかな.



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by auf1028 | 2018-06-12 23:42 | 音楽 | Comments(2)

ミナスの音楽


ミナス(ブラジル ミナス・ジェライス州)の音楽はなぜあんなに素晴らしいのか.ネイティブのインディオの音楽,アフリカから来た音楽,キリスト教の音楽がミックスされて・・・といわれますが,確かにそうでしょう.しかしそういう場所は他にもありますがミナス音楽のレベルは突出しています.一度ミナスへ行ってみたいものです.無理だけど.

今持っているミナス系のアルバムはミルトン・ナシメントとトニーニョ・オルタ各数枚だけ.少し気合を入れてミナス音楽のCDを集めてみようかという気になっています.中古で安いのを,気長に・・・.Youtubeでかなり聴けますけど音質がね,どうしても.

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手始めにミナス音楽の中心人物といってよいでしょう,ミルトン・ナシメントを.今持っているのは「Angelus」と「Miltons」の二枚だけ.

多くの人がそうかと思いますが,初めて買ったのが「Angelus」でした.彼のアルバムとしては世界的に最も有名かつ売れたと思います.ジャズ方面からはW・ショーター,H・ハンコック,J・ディジョネット.P・メセニー.ロック方面からP・ゲイブリエル.I・アンダーソン.J・テイラー等々参加メンバーが超豪華で内容も素晴らしい.

今回入手したのは「MILTON」で「Miltons」とは違うアルバムです.さらに「MILTON」というアルバムはもう一枚あります.ややこしい.

これは前二作ほどはピンと来ませんでしたが持っていてよいでしょう.



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by auf1028 | 2018-03-19 23:11 | 音楽 | Comments(0)

Think It's Going To(Gonna) Rain Today


ランディ・ニューマンの名曲ですが非常に多くのシンガーにカヴァーされています.歌の内容からしてニューマン本人の歌い方がぴったりと思うのですが.あまり起伏つけないで淡々と.

先日亡くなったグラディ・テイトはドラマティックに歌い上げちゃってますが僕は好きです.この人は何歌ってもこうなんで.




いちばん好きなのはクロディーヌ・ロンジェなんですがね.




Sidsel Endresen.この人が他人の曲を歌うってのはあまり知らないんですが.





インストものとしてはケニー・バレルが"Round Midnight(Fantasy)"で演奏しています.ジャズのインストはこれだけかも.僕がこの曲を初めて知ったのはこれです.なかなかいいと思います.



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by auf1028 | 2017-11-20 21:45 | 音楽 | Comments(2)

Bill Evans : ANOTHER TIME

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1. You're Gonna Hear from Me
2. Very Early
3. Who Can I Turn To?
4. Alfie
5. Embraceable You
6. Emily
7. Nardis
8. Turn Out the Stars
9. Five

Bill Evans(p), Eddie Gomez (b), Jack DeJohnette(ds)
Live at the Netherlands Radio Union
June 22, 1968

モントルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エヴァンス」の二週間後,同一メンバー,ラジオ番組用に収録された音源とのこと.でもステレオです.

ラジオ局のスタジオ,ジャケット写真で見ると小ホールって感じ.聴衆が少ない分モントルーよりリラックスした演奏に聴こえます.新しい発見というのは別になかったけれど音質も十分で,ファンは買って損はないでしょう・・・ってこれは借りたんですが.(笑) ゴメスのアタッチメント経由のベース音はどうも好きになれないんだなぁ・・・.

ラジオ用に録音されたといえば「コルトレーン・イン・ジャパン」,ニッポン放送が録音したものがずっと後にLPとして発売されました.これはモノラルでした.結局オンエアはされなかったのですが演奏内容がまさかアレだとはニッポン放送の関係者は想像もしなかったのでしょうな.もしオンエアされたら問い合わせの電話が殺到したことでしょう.(笑)



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by auf1028 | 2017-10-12 00:05 | 音楽 | Comments(0)

Ptah, the el Daoud : Alice Coltrane & Pharoah Sanders





Alice Coltrane : harp, piano
Pharoah Sanders : flute, tenor saxophone, bells
Joe Henderson : flute, tenor saxophone
Ron Carter : bass
Ben Riley : drums
1970

ジャズを聴き始めた頃,アリス・コルトレーンの諸作ががインパルスから出ていましたがジャズ喫茶で聴いた記憶はないです.まぁジャズといっていいかどうか微妙なところだったからでしょうか.

で,ちゃんと聴いたのは最近,Youtubeでなんですが・・・全く面白くはないわけではないんですがなんといってよいのかって感じですね.高く評価する方面もあるようですけど.サンタナと共演したのはリアルタイムで聴いたけどあんまり面白くなかったなぁ.

このアルバムは最近知ってびっくりしたんだけどこんなの知らないよ.かなり後から出た?よくわからない.Pharoah Sandersは弟子だから?一緒にやるのは当然ですがJoe Hendersonの参加は興味深いです.

これはジャズです.ジャケットデザインはヒドイが演奏はかなりいいと思います.とくに"Turiya And Ramakrishna"は素晴らしい.トリオ演奏+鈴です.こういう演奏をもっとやってくれればアリスに対する評価も全然違ったのではないでしょうか.



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by auf1028 | 2017-09-19 23:41 | 音楽 | Comments(0)

最高のイージーリスニング・ジャズ

ここのところネットラジオとYoutubeばかり聴いていて,音質は悪いけれど広範囲の音楽を聴ける愉しさ優先(そのうち飽きる たぶん).たまにCDからリッピングしたのを聴くときめの細かさに驚いちゃいます.

イージーリスニング・ジャズ,まぁ今では死語かと思いますけど.




イージーリスニング・ジャズを確立した名盤といえましょう.ドン・セベスキーの編曲とウェスのプレイが素晴らしい.Verve時代からクリード・テイラーの仕掛けによってこの感じの演奏はアルバム二枚ほどあったんですが,これははるかに洗練されていて完成度が高い."Road Song"."Down Here On The Ground"とこの調子で三作出ました.ジャケット写真はピート・ターナーだと思う.

ラジオで交通情報のバックによく流れていましたから,このアルバムに入っていた曲を聴いたことのある人の数は大変なものだと思います.





アール・クルーです.フュージョン時代ですがようするにイージーリスニング・ジャズですね,これは.ギターのプレイ,バックの演奏,選曲と完璧と思います.クルーをフィーチャーしたデイブ・グルーシンのアルバムともいえましょう.

この手のアルバムはわざわざCD買うのもなぁ・・・って感じなので気軽に聴けるのは助かります.



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by auf1028 | 2017-09-05 21:21 | 音楽 | Comments(0)

Youtubeより二題



日本ではアメリカに比べて認知度が極端に低いアイズレー・ブラザース.「メロウ・ファンク」の王者.僕は好きですが.僕にとってのファンクってこのグループとかJ.B.sとかミーターズとか・・・テキトーに下世話な感じで.ハンコックとかジャズ勢のファンクは知的過ぎるんだな.(笑)

シールズ&クロフツのヒット・ナンバーをカヴァーしております.これはそれほどファンク感はないです.






クール&ザ・ギャングもファンクといわれますが,ソフィスティケイテッドではなくちょとイモですよね.(笑&失礼) この曲は聴いたとき,こんなの演るんだぁとちょっと感心しました.アナログ・シンセ好きの僕としてはこのアープ・シンセサイザー(だと思うんだが)が実に快適です.



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by auf1028 | 2017-08-02 23:31 | 音楽 | Comments(0)

ボブ・ディランのCD二枚

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中古CDなら安いし買おうと思ったんですが,CDが増えていくのが鬱陶しくなっている今日この頃,兄弟から借りてきました.

今ディランを聴いてみようと思ったのは,僕の中でディランの評価・・・ではないな位置決めというか,宙ぶらりんの状態なので.

「ブロンド・オン・ブロンド」のLPは二枚組で開くとディランの上半身が写っています.この写真はブレていますがわざとしたわけではなく「寒かったから」だそうです.

今までアルバムを買ったことはなくラジオなどで聴いただけ.買わなかったのは「いまひとつピンとこなかったから」です.偉大なミュージシャンであろうということは分かる.けれどピンとこない.

全盛期をリアルタイムで聴いていないというのもあるかも.それと,ディランの場合歌詞が重要じゃないかと思うんですね.今なら聴いて全部は分からないけど一部は聞き取れるし調べれば歌詞は大体分かる.

1980年代にアル・グリーンがR&B(リズムアンドブルースと詠んでくだされ)からゴスペルに転向したというニュースを聞いて,早速LPを買ってみましたよ・・・お,おんなじじゃねーか! 要するに歌詞が全然違うんですね.


話はずれますがアメリカにはCCMという音楽のジャンルがあります.Contemporary Christian music.ゴスペルの現代版みたいなものでしょうか?

"Passage"というアルバムがありましてサンダー・ベースのルイス・ジョンソンが中心となったグループなんですが,一曲だけヴァレリー ジョンソンのヴォーカルが気に入っててLP持ってました.フュージョン系ソウル・ミュージックと思ってたんだけど実はコレ,CCMだったんですねぇ.そういえば何度も「ジーザズ」って掛け声が出てきたものなぁ.ちなみにCCMであるためか,CD化されておりません.もしあるとすれば多分板起こし.



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by auf1028 | 2017-07-23 20:47 | 音楽 | Comments(2)

Kenny Wheeler:Angel Song

最近はACCUJAZZとYoutubeばかり聴いていて全然CDを買ってなかったです.CDが溜まってくるとどんどん気が重くなってくる.処分しても二束三文.ヤフオクで売れば少しはマシですが面倒・・・.が,これはCD買わなくてはと思いました.Youtubeにも上がってるんだけどね.

このCDを買うためにタワーレコードの会員になったんだけど,ジャズ新婦情報のメール配信にチェック入れといたらメールが毎日来るのね.(笑) うるさいので止めました.

ケニー・ウィーラーはECMで活躍してきたので欧州人みたいなイメージありますが,カナダ人.

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やってることはキース・ジャレットとの"Gnu High"からさして変わらないとはいえ,遺作(たぶん)となったこのアルバム,数十年経ってますからねぇ.はるかに深く,枯れています.これが心を打つというのはこっちも年をとったからなんでしょうなぁ.

ドラムレスですがこれならドラムスは要らない.デイヴ・ホランドが素晴らしい.そしてリー・コニッツの枯れたプレイ・・・近年のコニッツは初めて聴きました.ビル・フリーゼルは控えめに二人を支えています.

2014年に爺さんたちがこれほど深化した演奏をしていたというのにキ・・・止めておきましょう.(笑)



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by auf1028 | 2017-07-12 23:27 | 音楽 | Comments(0)