人気ブログランキング |

カテゴリ:オーディオ( 118 )

セレン整流器でパワーアンプを駆動

f0080743_21543139.jpg

好奇心で購入してしまいました.セレンなんて実物を手にするのは初めてです.昔ジャンク屋で見たことがあるかも知れないけど記憶は残っていないです.古いバイクをいじる人にはおなじみかも知れません.

オーディオ用としてはスピーカーの励磁電源か真空管フィラメントの直流点火,プリアンプなどです.マランツ#7やマッキントッシュC22の初期型にはセレン整流器が使われていたのはよく知られています.

パワーアンプに使われたというのは聞いたことがない.誰かやってるとは思いますが.LM3875アンプはふだんの使用状態だと電力消費は極めて少なくEL34シングル・アンプの1/10以下です.アイドリング電流が小さく,限りなくB級に近いAB級って感じなんでしょう.

この整流器,ブリッジになっていますが60V 2Aならフルパワーでなければとりあえず使えます.

GE製ですが型番にIBMの文字が.昔のコンピューター用かも知れません.造りはなかなかよいです.グレーに塗装されていますが亜鉛塗料かも知れません.

ブリッジを二個使用して正負を別々に整流してみました.ダブルブリッジ整流というやつです.肩の力が抜けた感じの音で僕は好みです.中域は芯がある.Hi-Fi志向の人には受けないかもしれません.半導体アンプらしからぬ音.ロームのSBDに比べれば力強さは劣ります.真空管アンプの音とも少し違う.

「レンジのすごく広いラジオ」みたいな音かなぁ.(笑) 気に入りました.せっかくケーシングして完成,と思ったのに.(苦笑)


by auf1028 | 2019-06-09 21:54 | オーディオ | Comments(2)

LM3875 Inverted アンプ ケーシング終了

基板をバラックケースから新しいケースに収めるだけだから簡単だろうと思ったんですが,思ったより時間がかかりました.その間はEL34シングルで聴いていたわけですがウーファーをテクニクスに替えてからこのアンプで聴くのは初めて・・・う~ん,かなりいいではないか.少しモチベーションが低下するのをなんとか抑えながら作りました.

f0080743_12332391.jpg

僕としては初めてDTPソフトで基板の配置を決め,ケースの大きさを割り出して発注しました.が,整流後のコイルのことは忘れていたので無理やり入れました.そのせいで配線が入り組んでしまいました.

入力端子近くの空いたスペースには高周波カットのC/Rを載せた基板が付くのですが,現在入力はライントランス経由なので不要と判断しました.

f0080743_12345893.jpg

アルミの,ただの箱です.大きな弁当箱という感じ.使うときはトランスを上に載っけて.

f0080743_12351727.jpg

大きさを示すためCDを載せて撮りました.

f0080743_1236430.jpg

後部の接続.ピンジャックはスイッチクラフト.以前LM3886アンプで使っていたパワートランスも接続できるようにメタルコンセントが二箇所あります(JAEと本田).パワートランスによる音の違いは大きく,今後の研究課題です.色々試してみます.

EL34シングルとは全然違うけどこれもいい音です.ふだん聴く音としてはこれでいいんじゃないかな.プレーナー型のヌケのよさや高能率型のダイナミックさは望むべくもありませんが,それはないものねだり.希望のキメの細かさはまずまず達成できたと思います.fレンジも広いです.年とったせいか線の太い音はもういいや,って感じなんですよねぇ.ステーキより蕎麦?(笑)


by auf1028 | 2019-05-14 12:48 | オーディオ | Comments(2)

パワートランスのシャシ

LM3875アンプはトランスを別にするんだけど,外付けのトランス用シャシが完成.アンプ本体はこれから.

f0080743_10105725.jpg

ようするに二個800円のパチンコ用トランスとスイッチ,フューズだけなんだけど.スイッチが二つあるのはトロイダルトランスでスイッチON時のインラッシュがすごいので,ON時は抵抗器を通しておき次のスイッチで抵抗をショートします.使っているRohmのSiC SBDはサージに弱いので有名.整流後のコンデンサ容量が小さいので大丈夫とは思うんだけど念の為.ダイオードはある日突然壊れます.

このダイオード高いんですよね.金田アンプで使われて有名になった次の世代なんだけどホントによい.一つの(ブリッジだから4個だけど)パーツでこれほど音が変わるというのははじめての体験です.とにかく低音が出る.音質もよいと思う.この前に使っていたInfenionのSiC SBDはシャープかつ繊細で低音は出ない.低音がよく出るスピーカーならInfenionという選択もあるでしょう.

f0080743_10112588.jpg

アウトはメタルコンセントで4線出し(25Vが2系統.アウトが二つあるのはトランスの容量が大きいので,これでもう一台アンプ動かせるんじゃないかと.

アンプの方は基板を移動するだけなので穴開けがちょっと面倒なだけです.

この写真はCOOLPIX S02で撮ったんだけど・・・コンデジの出始めから広角~中望遠ズームレンズが大体ついていたんだけど,最望遠側にズームするとコントランスががっくり落ちるのは変わりませんね.ぽやんぽやんです(修正しました).まぁカメラの性格上これでも問題はないんですけど.


by auf1028 | 2019-05-06 10:14 | オーディオ | Comments(0)

ケイグ CAIG DeoxIT D100L-7

今まで使っていたPhilipsの接点クリーナースプレーがまだ残っているのに出ない.ノズル詰まりというよりスプレー本体のところが問題みたい.どうしようもないです.新しいのを買おうと思ったらどこにも売っていない.ディスコンのようです.酸化物除去には偉力があったのになぁ.

f0080743_111092.jpg

しかたなくこれを買いました.2980円.高いですが,まぁ普通の用途で接点に塗って拭き取る程度という使い方では何年も持つと思われます.他に良さそうなのがないので・・・.

薄めたスプレータイプがポピュラーですがこれは原液ということです.工具のサビ取りなんかにはもったいなくて使えないので他に何か捜してみよう.


by auf1028 | 2019-04-24 01:13 | オーディオ | Comments(0)

Technics SB-6の平面ウーファーその後

f0080743_031078.jpg

つけてみましたですよ.そもそも3wayで900Hzで切ってるウーファーを3.5KHzまで使おうっていうんだから無理があります.4KHzまでピストンモーション領域があるってことなのでもしかしたら使えるかな?とまぁ,試しにって事です.

最初は「うーむ・・・」という音でしたが数時間鳴らすと激変.それから二週間くらいすこ~しずつ変わっています.だいぶ良くなりました.まだ良くなりそうな感じ.僕のレベルでは使えます.マニアの方が聴いたら「なんじゃこれ」な音なのかもしれませんが,聴くのは自分なので問題ありません.(笑) もう少しエイジングが進んだらネットワークをいじってみます.

ご覧のように高音も低音も平面ユニットです.たぶん気のせいでしょうが音の出方がスムーズな気がします.立ち上がりがよいとかスピード感があるとか,そういうことではありません.ホーンの「タメ」のある音とは正反対.僕はどちらも好きですが.まぁこの辺は感覚的な世界で文学的表現しかできません.

FOSTEX FT3RPは仮付けてネジ一本でぶら下がっています.後ほどちゃんと付けます.

平面ユニットを使ってみようと思ったのは・・・世の中にムーヴィング・コイル式のスピーカーが出てからずっと「丸いものの中心にヘゾ」な形は変わっていません.高音ユニットは色々ヴァリエーションがありますがウーファーとフルレンジは99%これです.(たまにヘソがないのもある)

現在のハイエンドと呼ばれる製品も細長い箱にヘソがある丸いものが沢山ついて「はい何百万円」です.最近は普通の箱では芸がないと見たか.箱をぐにゃりと曲げたり先を尖らせたりしていますがユニットは同じようなものです.

これではつまらないではないか,ということで1980年台に流行したハニカム構造の平面ユニットに目をつけたのです.その前にKEFの楕円平面ウーファーがあったわけですがコーン内部を樹脂で埋めたものでした.松下電器の「丸いお盆みたいなユニット」に対して永遠のライバル東京通信工業は「四角いお盆」で対抗しました.

どっちも聴いたことがなかったので一度聴いてみたいと思ったのでした.


by auf1028 | 2019-04-16 00:03 | オーディオ | Comments(4)

スピーカーアダプター到着

f0080743_03588.jpg

テクニクスの平面ウーファーを現在使っている箱に取り付けるためのアダプターリングが出来上がって到着しました.「美音堂工房」という所ですが,考えてみれば前回もここに依頼したんだっけ.

今回ユニット取り付け用ネジ穴(まだ開けていない)が,かなり内周に近いのでMDFでなくフィンランドバーチ合板12mmにしました.

f0080743_0353060.jpg

合板の中では密度が高いと思われるバーチ合版ですが,断面はボソボソの層もありスキマもあったりします.木工パテで埋めることにします.以前入手したバーチ合板は一つの層の厚さがもっとあって密度も高い感じでしたが.アピトン合板は非常に密度が高いけど扱っていなかった.アピトン合板って接着剤の量が多いから工具の刃が傷むのかも.

ウーファーユニット,ウォーミング・アップとして裸で鳴らしてみましたがけっこう中高域出てヌケがよい.まぁ裸で鳴らすとどんなユニットもヌケがよく聴こえるものです.箱に入れると鈍くなっちゃう.


by auf1028 | 2019-03-26 00:37 | オーディオ | Comments(0)

「お盆」みたいなスピーカー

f0080743_23181592.jpg

Technics SB-6(1981~)のウーハーです.最近,かつて流行した平面スピーカーの音に興味を持ちました.当時は全く関心がなく一度も聴いたことがありません.

Technicsはアルミハニカムの節ドライブ,SONYはアルミハニカムを4ヶ所ドライブ,Lo-Dはメタル振動板の凹みを発泡樹脂で埋めたものでした.

Technicsのウーファーユニットなら現在使っている10インチと置き換えて試聴することができます.SONYはユニットが四角いので難しい.

たまたまヤフオクにこのウーファーが出たので落札してみました.システムではなくウーファーに興味があるのです.表はアルミハニカムにカーボンスキンを貼ってあるようです.いささかヤレてますが音は出るそうでエッジの破損もありません.

f0080743_2318239.jpg

裏はアルミハニカムが見えています.これをアルミのサブコーンでドライブ.ハニカムは中心部ほど密度か高い凝ったものです.Technicsらしく高い技術が投入されていますね.公称能率は93dBとまぁまぁです.

今使っているIsophon P25Cは10インチで30cmウーファー用の穴にアダプターリングを介して付けています.このリング使えるんじゃないかと思ったのですが,実物は小さくて(公称25cmですがフレーム外径が25cm強)リングに新しい穴を開けると端に寄り過ぎで危ない.別のアダプターリングを業者に発注しました.二週間かかるそうです.思っていたより大事になってしまいました.大きさが厳密でなくてもよいのなら自分で作れそうですが,外径は正確に作らないといけないので・・・.

これとFOSTEX FT3RPが繋がるのかって問題はあるんですがまぁテストなので.このウーファーはクロス800Hzで使われていました.中高域の音を聴いたことがある人は少ないでしょう.ユニット単独の周波数特性データもありません.


by auf1028 | 2019-03-11 23:30 | オーディオ | Comments(2)

LM3875アンプ 暫定復活

LM3875アンプ,パワートランスを交換するときうっかりアンプと繋いだまま端子にハンダゴテをあててしまいICが死んでしまいました.別に1ペアのLM3875をキープしてありました.将来電源を安定化したヴァージョンを作ろうと思い買っておいたのです.

先月,基板から壊れたICをはずし新しいのをつけようと思ったら・・・脚のピッチが基板と違って入らない.え?と思いよく見たら格好が似ているけど全然別のICではないですが.型番違うよ.若松通商に連絡したらすぐ送ってくれましたがこんなこともあるんですね.

忙しくてまとまった時間がとれず暇を見てすこしずつハンダづけしていましたが昨日やっと終了.もとのバラック・ケースに戻します.音が出ました.やれやれです.帰還抵抗は330Kに固定して抵抗器の脚をチップの脚に最短距離でハンダづけしました.進工業のプレート抵抗器です.

f0080743_11194580.jpg

EL34シングル・アンプから変えると余裕を感じます.ロームのSiC SBDのせいもあってとにかく低音がでる.楽に音が出る感じです.現在は昔と違いパワフルでゴリゴリって音でなく,少しユルくて繊細な音を出そうとしています.今出ている音はまぁその通りなんです.ただしクォリティはもう少し上げられると思う.達成できたら新しいケースに収めます.


by auf1028 | 2019-02-07 11:20 | オーディオ | Comments(0)

LM3875 invertedアンプその後


LM3886アンプよりずっと小型にできるのでケースを捜しましたが,適当なものがない,というかあっても高いのでオーダーで作ってもらいました.ヤフオクでシャーシを出品していた人です.オーダーも受けるということなので連絡して作ってもらいました.

f0080743_2025255.jpg

いわゆる弁当箱シャーシで別に変わったものじゃないのですが,適当な大きさでアルミ2mm厚ってのがないんですね.先日上がってきました.300mm×180mm×64mm.下が現在のケースです.電源トランスは外付けです.

f0080743_2025117.jpg

先日のパチンコトランスをバラックで接続,使ってみました.一次並列,二次を直列にして中点を作りダイオードプリッジに繋ぎます.二次電圧は35vから25V程度まで下がるので最大出力は低下しますが問題ありません.あまり変わらないが低音がスッキリした感じ.悪くない.300VA×2だから余裕ありすぎなんですが,せっかく入手したので使います.

整流ダイオードの選定で色々調べたのですがどうもロームのSiC SBDがよいらしい.でもすごく高いのでとりあえず4個だけ買って普通のセンタータップを使ったブリッジ整流でやってみます.どうも,整流方式云々よりダイオードの選択の方が音に影響が大きいのではないかと・・・.

帰還抵抗は結局330kに決定.ススムのプレート抵抗をICの3番と8番ピンに直接ハンダ付け.47研究所のGain Cardと一緒で世界最短の帰還ループ長となるわけです.

色々やって音が楽に出てくる感じになりました.EL34シングル・アンプと比べて高帯域なはずなんだけど,やはりバイポーラ・トランジスターはFETに比べ(真空管と比べても)ウォームトーンって感じがします.比べればってハナシですがね.高音の質感によるものなんじゃなかなぁ.細かい音がよく出る(あるいは強調される?)のでライブ・レコーディングの再生では臨場感がよく出ます.


by auf1028 | 2018-11-21 20:25 | オーディオ | Comments(0)

パチンコ機器用トランス


前から気がついていたのですが,ヤフオクにパチンコ機器から取り外された(?)100V→24Vのトランスがたくさん出品されています.ほとんどがトロイダル・タイプです.パチンコ関連の機器は24Vで動くみたいなのです.

どのみち整流するのだろうから100Vの方が配線が細くて済むのでいいのでは? ちょっと調べてみると24Vなら電気工事の資格がなくても配線できるのだとか.関係ありそうですね.法律的には100Vのラインを延長ケーブルで伸ばす分には問題ないですがステップルでケーブルを固定するには資格がいると聞いたことがあります.

トロイダルなのはEI型などよりはるかに小型軽量だからでしょう.

LM3875の電源をちょっといじろうと思い,ヤフオクで安いトランスを捜しましたがなかなかないので,このパチンコ用トランスを二個落札してみました.一個800円.中古は多く出回っていますがこれより安いことも高いこともあるようです.

この手のトランスは製造者もわからないものがありますがこれは日本捲線工業,一流の会社です.デノンにもトランスを供給しているとのこと.アンプ用と同じクォリティではないと思いますが十分使えるのではないかな.

f0080743_18102974.jpg

100V入力の他に100V出力のアウトレットもついています(中で繋がっているだけでしょう).数珠つなぎにして外部配線を最小にするのか.鉄カバーの内部は樹脂で充填されトランス本体は見えません.

二個入手したのは正負独立整流にしてみようと思ったからです.テストして整流方式を決めてから新たなケースに収めます.


by auf1028 | 2018-11-11 18:10 | オーディオ | Comments(0)