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DAC9018D 電源製作中

DAC9018D基板は電源さえあれば音が出せます(電圧出力で).ひとつの3.3V電源でアナログ,デジタル両方に供給することもできますが,ここはアナログとデジタル,電源を分けることにします.この場合デジタル1系統アナログ2系統を供給します.

部品集めに随分時間がかかりました.必要なあるいは好みのパーツを一箇所で購入できればよいのですが,まずそうは行きません.ヤフオクも含めて調達しました.半導体用のパーツは常備してませんのでね.まぁ作るのも遅いんですが.

できるだけ良質の電源にしたいですが僕の技術ではそう凝ったことができるはずもなく,前々から使ってみたいと思っていたTIの超ローノイズ・レギュレーターTPS7A4700 にします.

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手持ちの真空管用ヒータートランス3.15V(6.3V用の中点)からショットキー・バリア・ダイオード31DQ06でブリッジ整流後ストロベリー・リナックスのTPS7A4700基板で3.3Vにします.この基盤はとても小さく切手ほどの大きさ.手持ちのTO220用ヒートシンクが使えます.放熱器に貼り付ける粘着シートもストロベリー・リナックスで扱っています.

秋月の基板より少し安いです.基板で放熱しますので熱容量が大きく,はんだ付けはし難いです.電解コンデンサーが付属しますがOSコンを使います.オーディオ用ではなく普通の産業用です.

基板が完成したらバラック状態で数日通電後,試聴です.
by auf1028 | 2014-05-02 23:42 | オーディオ
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