昨日,一気に作業を終わらせました.ルックスは一気に近代化されました.が,以前の箱と今回の箱,スピーカー・システムの発売時期は4年しか離れていません(1974年と1978年).Siemens 10Wもあの安っぽいプレス・フレームが隠れると何やら格調高く見えるような気がします.もっともネットつけちゃうので見えないですが.
JBL 2402,ホーン開口部とサブバッフル面の前後位置は後で揃える予定です.時間がなかったので後回し.いちばん上の二つ並んだのは実験中のピエゾです.これはまだ結線していません.ユニットは縦配置の予定でしたがサブバッフルの穴開けを間違えたようで横位置でないと付きませんでした.(笑) まぁいいでしょう.
昨日軽く音出し,今日ネジを増し締めしてから聴いています.10Wには0.39mHのL,2402は0.2uFのコンデンサーが入った状態.RAMSA WZ-DM36は状態を16チャンネル分メモリーできるので今までの調整は残しておいて,別のチャンネルにしパラメトリックEQはフラットな状態で聴いています.
今回の箱は高さと幅は以前のより大きいですが奥行きが浅く,左右は絞られているので内容積は大差ないかも・・・? 全体に反応はよくなったような気がします・・・ホントかな?(笑) 200Hz付近が盛り上がっているかも.例の,一部のヴォーカルがカラス声になる現象はあれっ,あまり感じない.ただしソースによってはもっと高い帯域でピークがあるようにも感じます.この辺はもっと聴き込んでみないと.周波数特性は前と比べ微妙に変わっているようですね.
前面ネットにSIEMENSのエンブレムを貼りつけて完了です.