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ROBERTA FLACK : 「FIRST TAKE」

1969年に発売されているが最初はそれほど売れなかったらしい.地味ですものねぇ.「The Fist Time Ever I Saw Your Face」が1972年のクリント・イーストウッドの映画「PLAY MISTY FOR ME」の中で使われたのがきっかけで大ヒットしたというのは有名な話.

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このアルバムを「発見」したのは十年ほど前のことだ.もちろん大ヒットした「The Fist Time ・・・」が入っているロバータ・フラックの1stアルバムであるから知ってはいたが全曲通して聴いたことはなかった.「FEEL LIKE MAKIN` LOVE」や「KILLING ME SOFTLY・・・」以降,有名になってからのフラックはレンタルCDで借りたりしてよく知っていた.たまたま中古CDを漁っていた際安かったので他のCDと一緒に買ってみたのだが.

傑作というしかない.選曲も含め完璧だと思った.親分のレス・マッキャンとベースのロン・カーターのサポートも素晴らしい・・・と最初書いたんだけど,ピアノはフラック自身が弾いてるんですねー.

第二作の「CHAPTER TWO」とその次の「QUIET FIRE」も入手して聴いた.(なんと初期のアルバムは現在廃盤) なるほど・・・いい曲もあるんですがね・・・.段々と僕の好みからはずれていくのがよく分かった.そりゃぁ「I`M THE ONE」も「OASYS」もいいアルバムですよ.でも大成功してからのフラックは普通のポピュラー・シンガーの一人になってしまった.もちろん非難してるわけじゃない.29歳でレコード.デビュー,マッキャンの後押しがなければ埋もれてしまったかもしれない才能が花開き名声と富を得たのだから・・・よかったね.

だけど僕には「FIRST TAKE」だけが特別なアルバムで,これ一枚あればいいということ.

問題は録音がよくない.1969年のアトランティック・レーベルだからね.これはたぶん1989年発売の日本盤だがちょっとひどすぎる.リマスタリングされた再発盤が出るのを待つか,と思っていたのだが.ここ一年ほど再生装置の状態がよくなってくるに従って聞こえ方も改善されてきたのですねぇ.

システムをグレード・アップすると優秀録音と非優秀録音の差が開いてしまい,ついつい録音のよいアルバムを選んで聴くようになってしまったりするのだが,幸いにそうならなかった.今までもやっとした音と思っていたCDがクリアに細部も聞こえてくる.システムの改善はいい方向に進んでいるわけですね,たぶん.

ところで先日のUSB~TDA1543 DAC,少しずついじっているのですがかなりよくなりました.このCDを聴いても二,三年前に聴いていた音とは雲泥の差.詳しくは後でアップしますが.

 
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by auf1028 | 2011-01-31 23:22 | 音楽 | Comments(2)

綿帽子

正月過ぎからコンスタントに雪が降り,結局は平年と同じになったなぁ・・・と感じますが,まだ平年より降雪量は少ないんだそうで.そう言われれば旭川よりも少ない気がします.札幌など日本海側は雪を捨てる場所もなく大変なことになっているようです.とくに岩見沢市はすごいみたいで.

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庭に薪の原木(細いやつ)を積んであるのですが見事な綿帽子ができてます.綿というには重量感ありすぎですか,

 
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by auf1028 | 2011-01-23 23:59 | 風景 | Comments(6)

USBインターフェイス+TDA1543 DAC の試聴

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これはいわゆるノンオーバーサンプリングDACです.わざわざノンオーバーというのは世の中のほとんどのDACがオーバーサンプリング方式だからです.オーバーサンプリングすることによってサンプリングの際可聴域外に発生する折り返しノイズをカットするのが容易になるのです.

CDプレーヤーの第一世代ではノンオーバーサンプリングの機種が多く,可聴域より上を急峻にカットするフィルターには高次の特殊なものが必要でした.この頃オーディオ誌の記事にバターワースとかチェビシェフとか,耳慣れない言葉がよく出てくるようになりました.高次のフィルターが音に与える影響から逃れるために第二世代以降のプレーヤーはオーバーサンプリングが標準的に採用されるようになったのです.

では何故今さらのノンオーバーサンプリングDACかというと(いちばん盛り上がったのは数年前みたいです),MJ無線と実験誌に掲載された楠氏の製作記事が内外に大きな反響を呼んだのがきっかけのようです.97年だとMJ誌は毎月読んでいたと思うんですが全然記憶にありません.当該記事は読んでなかったのかも.理屈はよくわからんのですが・・・とにかく「音がよい」ということらしいです.

楠DACは低次のフィルターを搭載していたようですが,このキットのようにフィルターレスという作例も多く見られます.つまり折り返しノイズは垂れ流しでそのまま出力される,普通のオーディオ・メーカーがこのような製品を出すわけにはいきません.ノンオーバーサンプリング&LPFレスのDACはアマチュアの作品かガレージ・メーカーの製品に限られるわけです.

折り返しノイズは,犬はともかく人間には聞こえない周波数帯なのでまぁいいんじゃないかというわけですが,普通のアンプで楽に増幅できる周波数帯ですから色々弊害も考えられます,スーパー・トゥイーターが焼けちゃうんじゃないかという話も聞いたことがあります.普通のミュージック・ソースではあり得ないようなレベルで超高域が入っているのですから.

私の使っているアンプは帰還なしの真空管シングル・アンプで,とても狭帯域ですしスピーカーはさらに狭帯域です.このDACと相性はいいといえましょうか・・・.


さて,前説が長くなりましたがバラックで組んで音出しです.部品はすべて同梱のものを使いました.DACの電源入り口の1000uFの電解コンデンサはとりあえず付けていません.USBインターフェイスとDACは三本の線で結ばれます.キンチョーの音出し・・・ブー,ジジジ・・・あれっ??・・・基板間のGROUNDを繋ぐのを忘れていました.(笑) 無事音は出ました.普通の音です.ノイズの問題もなさそうです.やれやれ.

しばらく聴いてみました.ONKYO SE-U55GXとの比較になりますが,少し線が細く,クリアです.細かい音がよく出ます.中低域~低域はやや薄目か,ジャズはソロ楽器が前に張り出していい感じです.ちょっと腰高な感じ.クリアだがしなやかさに欠ける? うーん,でもCDだからなぁ・・・.もう少厚みと力強さが欲しい気もしますが今後のエージングとチューン(USBインターフェイスの供給電源をDAC基板のレギュレターから取る 電源部のコンデンサを追加 など)でよくなることを期待します.端正な音と感じます.現状でもONKYO SE-U55GXよりワンランク上だと思います.予想以上.

頓挫している一球ラインアンプ(トランス出力)をバラックでいいから作ろうかなと考え始めました.3Kのアッテネーターで受けるよりずっといんじゃないかな.

このDACに対する感想は当然ながら各自の趣味,組み合わせる機器によって異なると思います.検索で来訪する方もおありでしょうから参考までに私のシステムを記しておきます.一般的ではないです.あまり大きな音量では聴いてません.

DAC → 3K T型アッテネーター(自作 フィリップス金属被膜抵抗1/2W型使用) → Tung-Sol 6AR6 三極管結合シングル(前段 : Raytheon 5755 1/2ユニット C/R結合 OPT : MagneQuest DS-050 ) → SIEMENS 10W(25cm フルレンジ )+ JBL 2402(コンデンサ0.2uFで低域カットのみ) BOX : SANSUI MONITOR 2120 の箱 (後ろに10cm四方の穴が開いている)

 
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by auf1028 | 2011-01-17 21:16 | オーディオ | Comments(2)

キット完成

USBインターフェイスとTDA1543 DACのキットが完成しました.慣れた人なら両方作っても1時間くらいで出来ちゃうんでしょうが,私は慣れてないのでずいぶんかかってしまいました.こんな豆粒みたいな部品扱うのは実に久しぶりです.USBプラグと比べるとわかるようにとても小さな基板です.USBインターフェイスはWINDOWS上でUSBオーディオデバイスと自動認識されました.DACも部品さし込んではんだ付けするだけだから誤配線は有り得ません.

あとは配線.ただ今ジャンク屋で買った実験用スイッチング電源で!2Vをかけてエージング中.動作させないと本当のエージングにはならないか?

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by auf1028 | 2011-01-16 23:21 | オーディオ | Comments(1)

真冬日が続く

昨日は用事があり旭川へ.先週も行ったんですが.途中,美瑛の手前に気温の電工表示板があるのですが先週は午後2時か3時頃ー11℃でした.今日はー8℃か.この一週間かそれ以上毎日同じような天気,気温です.真冬ですね.

今日は雪が降った後だったせいもあり圧雪路面で路面はさほど滑らなく非常に走りやすかった.これが昼間プラスの気温になると融けた雪が夜に凍り,アイスバーンになってしまいます.圧雪路面だとレガシィBEは最強に近いと思いますがアイスバーンだとそうでもないんですよね.トップヘビーなせいか,45扁平タイヤのせいもあるのか.途中,国道をそれカーブの多い道を左足ブレーキの練習をしながら行きました.ブレーキとアクセルペダル,両方踏みながら曲がる.

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用事を済ませて「オーディオカフェ 我風」に寄りました.キース・ジャレットのスタンダーズ Vol.1,このLP持っていたけどこんな音では全然鳴らなかったなぁ.シンバルの質感がすごいです.ベースもひたすら明瞭な音.ここまでチューニングするのは大変だったでしょうね.カートリッジはルミエールだそうで,あのライカを後塗りしてくれたりする店ですね.カートリッジも作っていたとは知らなかった.

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昔のジャズ喫茶もこんな感じのスピーカーよく置いてありましたが,今思うといい音を出していたところは少なかった.中域から低域はこもりがちでその中からシンバルが浮いていたような.それでも自分の家ではとても出せない大音量だったから,まぁ異次元の世界でしたが.

最近は通りを歩いていても聞こえるような大音量でステレオ鳴らしてる人って,いませんね.車の中で大音量出してるのかな.スイングジャーナルかなにかで読んだのだけどコルトレーンを大音量でかけていて警察に通報された人がいるとか.「イン・ジャパン」とか「メディテイション」だったらそれも無理ないでしょうねぇ.

 
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by auf1028 | 2011-01-16 00:22 | 風景 | Comments(2)

USB オーディオ・インターフェース

USBレシーバーっていうのかUSBオーディオ・インターフェイスというのか・・・USB経由でWAVファイルを再生するために必要なものです.この後にD/Aコンバーターがつく.ICはPCM2706.4cm×5cmほどの小さな基板です.

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知っている人は知っているでしょう,「オーディオ機器を作る」というサイトにあるキットの一つ.Yahoo!オークションで販売されています.他にDACやDAI,完成品のDACなどもあり.

USB経由の再生を少し研究しようと思いまして,まず取っ掛かりとして作ってみます.キットと言ってもこれで全部品ですから大したことはありません.電源もUSBのバスパワーですから不要です.

DACのキットなど下手すると表面実装のチップ抵抗やコンデンサが部品として入っていたりしますが,このキットは普通のホール実装部品だから楽勝・・・と思っていたらPCM2706は想像よりはるかに小さなチップで表面実装でした.(笑)

キットはノンサポートということになっています.そりゃそうでしょうね,いろんな人が購入するわけで,メールで対応するにしても大変な作業になってしまいます.作り方や回路図などはwebにあります.表面実装ICのはんだ付け方法も載っています.フラックスを使ってなんとかやりました.ルーペでよく見ると微妙に曲がって付いていましたが,やり直す気はまったくありません.導通はとれていますから・・・たぶん.キットは¥2200ですが完成基板も+¥300で買えますのでこちらを選んだ方がよかったかなぁ.

PCM2706はDACやアナログ出力も搭載したオールインワンICですが,このキットはDACに送るI2S出力を出すだけです.DAI機能も入ってますからあとDACの基板があればよい.計二枚の基板でシンプルに作れます.問題としては作者も述べていますがPCとのアイソレーションがとれていないことです.まぁとりあえずは使えると思います.DACとしては同時にTDA1543を使ったものを購入しました.¥2500.これは小手調べというところで,最終的にはPCM1796を使ったものを使ってみたいと思います(これは別の人がオークションに出しています).
 
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by auf1028 | 2011-01-13 00:28 | オーディオ | Comments(7)

Wave File Player for Experimental

アナログ音源のデジタル化に使っているONKYOのUSBデジタル・オーディオ・プロセッサー SE-U55GX,2004年の発売でもうディスコン,当時希望小売価格¥23100ですからそう高価な部品は使われていないだろうと思います.ゆえにこれ経由でのWAVファイルの再生を試してみようとは別に思わなかったのですが・・・.

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先日CDプレーヤーとパワー・アンプの間に置いたアッテネーターを,東京光音電波600ΩT型から以前使っていた3KのT型(自作)に一時戻しました.その配線換えのついでに試してみました.

レベルの低すぎる,あるいは高すぎるCDは一度ハードディスクにWAVEファイルとして取り込み,レベル調整の後CD-Rに焼いて聴いています.その際に作ったファイルが外付け400Gのハードディスクに残っていたのでそれを聴いてみます.

再生ソフトはSE-U55GXに付属していたCarryOn Music.出てきた音はというと,高音も低音もよく出ていますが密度が低い感じで.まぁこんなものか・・・.しかし再生ソフトによってかなり音が違うらしいので色々ダウンロードして試してみました.すべてフリーウェアです.SE-U55GXはASIO未対応ですが対応するソフトはASIO4ALLを使い擬似的に対応しました.本当に音が違います.

そしてWave File Playerで聴いて,おーっ.これは驚きです.とにかく力強い.これに比べるとCDプレーヤーPD-HL1・・・まぁ10年前の廉価版ですが・・・も耳あたりはよく,悪くはないのですがやはりもやっとした部分があります.Wave File Playerはこのもやっとした感じが全くない.かといってエッジを効かせたという風でもないのです.WAVファイルの音をなんの加工もなくポンと出している・・・そう思わせます.WAV再生に特化したソフトでボリュームとかプレイリストとか便利な機能はありません.複数ファイルを指定して連続再生はできます.

まぁこういう音が好みでない向きもあるでしょうね.なんというか,味がないともいえます.とりあえずジャズには非常によろしいかと思います.DAC部分のグレードを上げたらもっとよくなりそう.いや,なるでしょうね.うーむ,困ったものだ.とりあえず1.5Tバイトの外付けハードディスクを手配しました.

 
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by auf1028 | 2011-01-07 00:16 | オーディオ | Comments(8)

久々の積雪

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3日から4日の朝にかけて雪が降りました.クリスマス前から全然降らなかったのです.こんなのは珍しい.昼間も気温がプラスになることはなかったのでスキー場はなんとか持っていましたが・・・.雪が降らないと道路上の雪面が茶色になってきてきれいではない.どこからか土が持ち込まれるのですねぇ.

朝,少し写真を撮ってみました.そんなに寒くはないです.素手でカメラを操作してもどうということはない.

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by auf1028 | 2011-01-06 00:08 | 風景 | Comments(6)