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フォトイメージングエキスポ

なんか写真関係の催し物でPIEってのが毎年やってるみたいだな~とは思っていたのだが,ようするに以前の「日本カメラショー」と「写真用品ショー」が名前を変えたものなんだぁと分かったのが2,3年前.(笑) 

機材に興味がないわけでは勿論ないのだが,この手の催しには全く関心を持てず一度も行ったことがない.そもそも金を取るってのがおかしいと思ってた.今年は事実上無料になったらしいですが当然です.

PIEのサイトで出展社一覧を見ていると時代の流れを感じますね.小西六,ミノルタは当然ない.おぉ,LPLがまだある.(失礼) ラッキーはどうした? あ,ラッキー引伸機の藤本写真工業はケンコー傘下に入ったんですね.6×9や4×5の引伸機はまだ売っているんだ.チェコ Meopta製の35mm用は終了になっちゃいましたね.

PC関係ではワコムが出展しているがアップルやヒューレット・パッカードも出展してもいいんじゃないかという気がします.

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 Canon EOS 5D Distagon 25mm F2.8(Y/C)
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by auf1028 | 2009-03-30 00:08 | Comments(0)

PowerShot TX1用ワイコンの試作

TX1の純正ワイコンというのは存在しません.適当なものをつけようと思っても,電源を入れると細目のレンズがせり出してくるという形状からしてなかなか難しいものがあります.鏡胴の内側にネジが切ってあるのでもし適当なアダプターリングがあればここにねじ込むことは可能です.

しかしこのネジ径は25mより小さく,23mmくらいでしょうか,こんな径のフィルター用アダプターリングはないようです.また,仮にねじ込めたとしてもワイコンは一般的にかなり大きく重い,この重量を可動式レンズにかけてよいのか? 電源を切るときワイコンをはずすのを忘れないようにしないといけないですね・・・.
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そこでトダ精光から出ているマグネット式のワイコン,あれの筒を長くした感じのを作ってみることにしました.レンズそのものの縁や,レンズが小さい場合はレンズ周りのボディに薄い鉄板のリングを両面テープで貼り,ワイコン側にマグネットがついていて使うときはワンタッチでつくというものです.

実はポラロイドのトイカメ用に,このトダ精光のワイコンを買ったことがあります.本格的なワイコンは大きく重く,そして高価であり倍率は0.8倍からせいぜい0.7倍までです.しかし購入したワイコンは小型軽量,倍率は0.45倍と思い切り欲張ったスペック.周辺の流れは許容するつもりでしたが,かなり中心に近いところから盛大に流れるのであまり使わず処分してしまいました.もちろんレンズとの相性もあるでしょう.

さて,TX1の形状からして鉄板のリングを貼ることは不可能です.上下に眉毛の形のを貼ることにしましたが,上はストロボがあるので大きさが制限されます.下は下でデザイン上の(?)出っ張りがあるので避けないといけません.鉄板(缶詰のフタ)をこの形に整形するのはかなりの時間がかかりました.
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マグネットは3mm角のネオジム・マグネット(ネオジウムではありません)を入手しました.かなり強力です.これを上下に3個ずつ使います.この磁石以外はありモノで作りました.

ワイコンは以前ジャンクとして入手した0.75倍ですが鏡胴はアルミ合金でしっかり作られています.ただ落下したようで前の縁が歪んでいるというシロモノ.DW-2という型番からしてリコーの古いデジカメ用ではないかと推測します.リコーのワイコンは今もそうですが,わりとコンパクトです.10年ほど前オリンパス C-1400L用に購入した0.8倍のワイコンはひたすら性能本位だったのでしょうか,巨大でまるでワイコンにカメラがついているような感じでした.

TX1の最広角39mm相当が29mm相当になる計算です.周辺部は流れ,色収差が出ます.専用設計じゃないですからこんなものか.スティルで使う気にはなりませんがムービーなら結構使えるのではないかなぁ.製作にはものすごく時間がかかりました.なかなか具合はよろしいです.試作品としてはまずまずよく出来たと自画自賛.(笑)
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by auf1028 | 2009-03-28 21:49 | カメラ,写真 | Comments(0)

コーヒーの実が赤くなってきた

先日Mamiya Sekor 80mm F4で撮ったコーヒーの実が赤くなってきました.数ヶ月間青いままで,どうなっているのかと思ってましたが春を感知したのでしょうか? 気温よりも昼間の長さでしょうかね.再びSekor 80mmで撮りました.今日はどういうワケか露出補正ほぼなしで適正になりました.F22でも撮ってみましたが回折の影響か少し甘くなります.ここまで絞り込むとふだん全く見えない小さなゴミもゾロゾロと現れてきますので,せいぜいF16までにしておいた方がよさそうです.深度がさほど要らなければF11までがよいかな.
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 Canon EOS 5D Mamiya Sekor Macro 80m F4(645) F16 8sec. ISO 200 Raw Shooterで現像

マニュアルにこのレンズの構成が載っていました.4群6枚.斜線はフローティングによって移動する部分でしょう.このフローティング機構は専用マクロスペーサーで1/2倍~等倍の撮影をするときに使うので単体では関係ありません.
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一見,大判用レンズに良くある対称型のオルソメタ・タイプ(ジンマー・タイプ)かと思いましたが,よく見ると最後群の凸と凹が逆なので対称型ではありません.こういうのは何タイプというのだろう? 
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by auf1028 | 2009-03-26 21:39 | 植物 | Comments(2)

シフトレンズの効果を現像ソフトウェアで

ニコンとキヤノンからシフトレンズの新製品が発売された.そのためなのかも知れない,最近ネット・オークションでわりとレアなシフトレンズをよく見掛ける.スーパーアンギュロンPC28mm,SMC PENTAX SHIFT 28mm,Zuiko SHIFT 24mmm及び35mmなど.Nikkor PC 28mm & 35mmは歴史が古くいちばん数が出ているからだろう,前々からよく見る.レンズ名に「PC」とあるものが多いけど「Perspective Controll」か「Perspective Compensation」か,どっちかの意味だろうと思う.

ちょっと欲しいと思うのでいちおうウォッチしておくのだが絶対数が少ないからだろうか,結構な値段になる.元々の価格はとても高いものでもあるしね.イメージサークルが普通の35mm用レンズよりずっと広く作られている.設計も製造も大変だろう.それに大量に売れるものではない.

シフトレンズが使われる典型的なのが建築写真.カメラを水平より上に振ると四角な建物の上部がすぼまり,先細りの台形に写ってしまうのを回避できる.そりゃ,仕事で建築物を記録するには必要だろうと思う.実際に台形のビルだってあり得るわけだ.それと四角なビルとをちゃんと区別できなくてはまずいだろう.

デジタルになって簡易的にはPhtoshopでの補正でもいいかという話になってきた.DxO Optics V5は現像の際に補正ができる.上下方向,左右方向,水平の傾き.細かめのグリッドが出せるし使える範囲の(補正すると写真全体が台形になったり傾いたりするので)自動クロップが便利.結果はPhotoshopでやっても一緒なんだけど,DxOの操作はとてもしやすいと思う.

試しにやってみたのが以下の2枚.

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 Canon EOS 5D Distagon 25mm F2.8(Y/C)

たしかに比べて見れば補正しない方は建物が向こうに倒れているようにも見える.でもまぁ,これだけを見せられたら別に不自然でもないだろう.場合によってはこの機能を使うこともあるかも,という感じですかね.この建物は枯れ方&青と緑の配色が気に入っていて前にも二度ほど撮った.次は80mmか50mmで撮ってみます.
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by auf1028 | 2009-03-24 22:43 | 家,建物 | Comments(0)

曲がった電柱

調べてみると日本全国にけっこうあるみたいなんだけど実際に見たのは初めて.小さな通りに並んでいる電柱全部がこの形だった.

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 Canon EOS 5D Distagon 25mm F2.8(Y/C)  F5.6 1/15sec. ISO 800 ちょっとブレた
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by auf1028 | 2009-03-21 14:34 | 風景 | Comments(4)

アダプター(ほぼ)完成

Mamiya 645→EOSアダプターはほぼ出来上がりました.これがあれば645用レンズを何でも使えるわけです.が,今のところ他に使いたくなるようなレンズAPOの望遠くらいですけど高いので・・・.

接写リングを切りつめて再び接着したのですが,工作精度が低いのでアダプターとしての厚みを揃えるのは難しいです.普通のノギスで計ってほぼ同じなら良しとします.アロンアルファを4ヶ所にちょっと付けて仮止め.しかし接着剤の厚さ如何で値はコロコロ変わります.何度かやってみてたまたま厚みが揃ったらよしよし,そのまま全周に接着剤を流し込んで固定します.
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これだけでは接着面積が小さくてレンズの重みは支えられないので内側の接着部分にエポキシ系接着剤を盛り,さらに3ヶ所鉄板を貼りつけて補強します.本当は鉄板(缶詰のフタですが)を2ヶ所でネジ止め,あるいは金属のピンを入れておいた方が安心ですが・・・どうしようかな.このレンズに対してはこれで十分なような気もします.貼り合わせ面は後で何かのシートを貼って隠します.

表で撮ってみましたがやはり少しだけオーバーインフ.このままでも良いですし,ネジ止めしてあるM42→EOSアダプターと接写リングとの間にトレーシングペーパー一枚挟めばちょうど良くなりそうです.これはいつでもできます.
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描写は開放から良好です.F4だから当然ですが.マット面のピンが合わせ易いのは残存収差が少ないからでしょう.35mm判レンズに引けを取らない解像力があると思いました.風景にも十分使えますが,G-Sonnar 90mmがあるので出番は少ないかも.
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by auf1028 | 2009-03-18 23:39 | Comments(2)

やっと春が来たようです

2月後半と3月上旬は何度かドカ雪に見舞われ,スキー場の雪量は1月を上回っていそうです.少雪だったのに結局帳尻が合ってしまった感じです.十勝岳方面の山スキーは非常によい状態だそうです.(ただしこれからは雪崩の危険あり)

景色はまだ雪ばかりですが,明らかに気温が上昇してきました.夜半にやっと零下になるくらいで.昼間は暖かく湿度が高いようで空が白ちゃけて見えます.これ以降雪が降ったとしても融けるスピードの方が速いでしょう.やっと春が訪れたと実感します.やっぱり,ほっとしますね.やっと終わったか(冬が)と.

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 Canon EOS 5D Distagon 25mm F2.8(Y/C)  F11 1/1500sec. ISO 100
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by auf1028 | 2009-03-17 23:32 | 風景 | Comments(2)

TumbleweedとSnow Roller

西部劇映画で・・・砂漠に近い平原においてガンマン二人が睨み合っている.どちらが先に銃に手をかけるのか・・・なんてシーンのとき足下を,なんつうか,植物が丸まった数十センチの物体が風に吹かれてコロコロ転がっていくのをよく見ますよね.
前々から,そう,十数年前からあの物体の名称を知りたいと思っていましたがなかなか難しいのです.辞書で調べるのは不可能に近い.日本にはないモノだから和英辞典ではダメなんですな.web検索で「西部劇」「砂漠」「転がる」「植物」とか入れてみたけどうまく行かない.

先日やっとわかりました.Tumbleweed です.枯れ草が集まったのではなくて特定の植物がああなるようです.ユーラシア大陸から運ばれてきた植物だそうで,ネイティブ・アメリカンのみ居住していた時代には無かったということになります.1m以上の巨大なものも多いそうで.

ははぁ,映画でガンマンの足下を転がっていくTumbleweedは適当な大きさのを集めておいてカメラを回している間,スタッフが風上から適当に放ってるんでしょうね.いや,風がいつも吹いているとは(それも横に)限らないから,スタッフの背後には大きな扇風機があるのでしょう.

さて,日本にTumbleweedはありませんがちょっと似たものとして(似てねーか)山の斜面などで見られるロールケーキ状の自然にできた雪だるまがあります.って,雪の降る所ならどこでもあるでしょうが.これの名称,日本語にはないみたいですが英語では Snow Roller です(これはすぐわかりました).風が強ければ平らな土地でも見られるようです.北海道の場合気温が低いのででき難いです.やや湿り気味の雪でないと.風もないといけないかな.

先週末ちょうど強風と湿り気味の雪という条件だったので翌日,雪の斜面のある場所へ行ってみたら,融けて形は崩れてますが小さいのがありました.ちょうどSekor Macro 80mmを持っていたので一枚パチリ.帰ってから見てびっくり,真っ白です.日光の当たったまぶしい雪を見た後でファインダーを覗いたので下の表示がよく見えなかったのですが,1/100秒で切れています.ISO 400でF16だから1/1000秒以下で切れているはずなのに.カメラを見たらいつの間にかPモードになっていました・・・.

現像で思い切り落としたら色はメチャクチャですが像は見えてきました.出るものですねぇ.モノクロで上げておきます.
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by auf1028 | 2009-03-12 23:33 | Comments(6)

アカゲラ

庭のシラカバにアカゲラがよく来る.いつも同じ個体なのかどうかはもちろんわからない.ガラス窓越しですがTX1の最望遠390mm相当で撮ってみました.光学手ぶれ補正はやっぱり便利.まぁ5Dに300mmで撮ってトリミングした方がよほど鮮明に撮れるのだが,手軽に撮れるのはいいですね.WB Autoだと何だか色が変なので昼光で固定してしまった.
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 Canon PowerShot TX1 F5.6 1/250sec. ISO 200
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by auf1028 | 2009-03-10 00:31 | 動物達 | Comments(0)

コーヒーの実 : Mamiya Sekor Macro 80m F4

Mamiya Sekor Macro 80m F4ですが,アダプターの製作にかなり手間取っています.接写リングNo.2を首尾よく入手し,これのバヨネット部分をはずして換わりにM42→EOSのマウントアダプターをネジ止めすればややオーバーインフでつかえるはずでした.

ところが固定する前,仮にレンズをあてがってみると・・・あれっすごく近くしかピンが来ません.こんなはずでは??? 調べてみたらフランジバック71mmというのはペンタ645の値でありました・・・orz.マミヤ645のフランジバックは645一眼としては最短ということなのですが,64mm,63mm,そして63.3mmと色々な説がありはっきりしません.まぁここは63mmを目標に,接写リングを輪切りにして短くするしかありません.

糸のこで切りました.作業としてはあまり楽しいものではありません.真っ直ぐ切れないし途中で飽きてきます.まず真二つにして片側から2~3mmの厚さで切り出します.切りしろが1mmくらいあります.切り口をヤスリで大体平らにしてアロンアルファで仮止め.ノギスで計るとトータルの厚さ約19mm弱です.EOSのフランジバックが44mm,マミヤ645のそれが63mmとするとアダプターの厚さは19mmでよいはずですからいい所です.わずかにオーバーインフの方がよろしい.厚さを増すのは簡単ですし.

ところがですね,これでも3m~4mくらいまでしか合わないのですよ.マミヤ645のフランジバックは63mmよりもっと短いということ? このレンズが一度分解されており,組み直す際にレンズ間隔が少し狂ったという可能性もゼロではないですが,こんなにずれるとは考えにくい.

仕方がありません,また少し切ります.トータルの厚みは17mm弱になりました.やっと無限遠がほぼ出ました.この結果からしてマミヤ645のフランジバック長は61mmなのではないか?と考えられるわけです.もう1本レンズがあれば確認できるのですけどね.

仮止めの状態で撮影してみます.室内の鉢植え,コーヒーの木に生った実です.最近接状態.5DのAE任せでは開放から露出オーバーになります.-1~-1.5EVの補正が必要となりました.
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 Canon EOS 5D Mamiya Sekor Macro 80m F4(645) F16 8sec. ISO 400 Raw Shooterで現像
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by auf1028 | 2009-03-07 22:55 | Comments(4)