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川霧の季節

近くを流れる空知川ではこの季節,夜中から朝方にかけて晴れると放射冷却で気温が下がり,川霧が発生します.橋の上では朝8時頃でも視界が数メートルになることもあります.今日はよく晴れましたが気温はさほど下がらずマイナス十数度だったんじゃないかと思います.8時,霧はかなり少なくなっていました.周囲の木々には霧氷がついています.
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Canon EOS 10D Tamron SP 17-35mm 17mm F11 1/500sec. +1.5EV ISO 400(200に切り替えるのを忘れた)

肉眼では太陽本体も見えていますが,写真にすると完全にハイライトに埋もれてしまいます.露出を切り詰めるにも川面を出すにはこれが限界.このような被写体にHDRは有効なんでしょうね.もっとも霧は動いてますのでHDR使えるかどうかわかりません.
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Canon EOS 10D Tamron SP 17-35mm 17mm F11 1/500sec. +2EV ISO 400

橋の上に5分程いたら手の指が痛くなってきました.10Dは手袋したまま操作できるようにはなっていませんのでね~.ナイロン系のカメラバッグはもうパリパリです.引き返す前にカメラを90度右に振ると・・・このようにスカッと晴れています.
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Canon EOS 10D Tamron SP 17-35mm 17mm F11 1/500sec. ISO 400
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by auf1028 | 2006-12-27 21:12 | 風景 | Comments(5)

安井仲治~昭和の写真

「雑記草」というサイトがあっていつも見ているのだけれど,先日安井仲治の写真について書いてあった.仲治の写真で好きなのが一枚あって,しばらくの間それが上下逆なのに気がつかなかったという内容.

読んだ後仲治について検索してみた.仲治はどんなカメラを使っていたのだろうかとふと思ったからだ.安井仲治といえば日本の写真史を語る際に必ずといってよいほど出てくる名前で,僕も主に写真雑誌(カメラ雑誌かな?)の記事中で何枚かの写真を見たことはある.けれどいつ頃活動した人なのかなど具体的な事は全然知らなかった.

仲治について記述してあるページはけっこう存在していて調べてみたらWW2の直前に38歳で亡くなったということだった.ということは「東京昭和十一年」の桑原甲子雄や木村伊兵衛などとあまり変わらない世代なんですね.ついでに名前の読みが「やすい なかじ」であることもわかった.僕はず~っと「ちゅうじ」だと思いこんでいたのだった.何十年も~.

肝心のカメラはツァイスのベビーイコンタとライカIIIを使っていたと,あるページにあった.ベビーイコンタというのは今セミイコンタといっている6×4.5cmのIKONTAのことだろうか? どちらも戦前の日本では普通の人が持てるようなカメラではない.30歳台でこのようなカメラを持っているというのは今だとポルシェとフェラーリを持っているみたいな感じで家がよほど裕福だったのか,仲治自身が「青年実業家」だったのか.まぁどうでもいいことです.

仲治の写真は今見てもあまり古さを感じさせない,と思う.(まぁそれほど数を見てるわけじゃないんですが) 最初に書いた「雑記草」で触れられている写真は斧と釜が階段に置いてある,外で撮った静物写真とでもいうような写真なのだけど,メーデーやユダヤ人を撮ったルポルタージュ的な写真でも.当時「新興写真」と言われた海外の新しい写真の流れ(写真で積極的に「表現する」ことなのだろうと思うのだが)に影響された面はあったにしても彼独自の視線は鋭く,ユニークだ.

僕が写真を始めたとき,アサヒカメラなどで桑原甲子雄の「東京昭和十一年」を見てとても面白かった.何が面白いのかというと写っているモノが面白い.この時代の人の服装,家の形,看板,街灯・・・フィクションじゃなくて実際に当時そこにあったモノだから.そしてそれらのモノが現在の自分の知っているモノのスタイルの元になったのだから.つまり写真を見て色々なことを考えさせてくれるのが面白いわけです.

桑原甲子雄の写真は極めて平易に撮っているように見えるのだけれど「表現」していないわけじゃない,フレーミングした時点でそれはひとつの表現なのだから・・・なんて考えていたら考えがまとまらなくなってしまいました.(笑)

まぁこいうことは昔からずっと,時々考えるんですが・・・考えて結論めいたものが出たからといって・・・撮るときはそんなことは完全に忘れてますね.(笑)

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昭和関連で昭和初期の住宅街の写真を.実はこれ,映画かテレビ・ドラマかのオープン・セットなんですけどね.撮影したのは1989年です.

共通データ:CONTAX RTS YASHICA ML21mm F3.5 Kodak KL(Kodacrome 200) EPSON GT-700Xでスキャン
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by auf1028 | 2006-12-20 20:06 | 古い写真 | Comments(2)

引伸レンズを撮影に使う(1)


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Canon EOS 10D FUJINON EP90MM F5.6 F22 2s +1/2EV ISO 400 RAW M42接写リング#2使用(全画面の2/3ほどをトリミング)
これを撮影したのはFUJINON EP90mm F5.6,20数年前の引伸レンズです.6×7及び6×8(cm)用で,この後EXにモデルチェンジされて現在に至っています.引伸レンズのモデルチェンジのスパンって,撮影レンズとは比べ物にならない長さです.EPの前はE,またはFUJINAR Eだったらしいですがその時代はさすがにリアルタイムでは知りません.

中古で入手したこのレンズは全体に少しくたびれていて絞込み用ゴムリングは硬化していますが,レンズそのものはまずまずきれい.コーティングはされていますがマルチではありません.

引伸レンズを撮影に使ってもまずまず良好な結果が得られることはよく知られています.動作から考えると,普通の撮影レンズが無限大での収差補正が最良になるよう設計されているのに対し,引伸レンズは撮影範囲が四つ切から半切近辺を基準にしているのではないかと推測します.歪曲収差はよく補正されているでしょう.

F22で撮影しましたが王冠やラベルの網点もわかり,特に照明に工夫したわけでもないのですがトーンも悪くない.描写は立派なものだと思います.(このビール,数年前のが流し台の下に転がっていたもので王冠は少し錆びてます・・・) F16で撮ったものと比べると回折の影響は感じられず却ってコントラストが高くなっています.この撮影距離ではF22がベストと思われます.これ以上の拡大になるとリバース(逆付け)した方がよいかもしれません.100mmクラスのマクロレンズと比較してどうかが興味あるところですが・・・持っていないのでわかりません.(笑)
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引伸レンズを10Dで使うにはこのような組み合わせが必要となります.引伸レンズ+M39→M42変換アダプター+M42ヘリコイド(これはBORGの#7842 ヘリコイド稼動距離10mm)+M42→EOSアダプター.ヘリコイドはけっこう高価なのでなかなか買えずにいました.M39→M42変換アダプターはこちらで入手.

この組み合わせで無限大から1.2mくらいまで使えます(オーバーインフになります).EL Nikkorなどの80mmが使えるかどうかは微妙なところ.75mmは無理でしょう.BORGからはさらに薄いヘリコイドが出ていますのでそれを使えば75mmが使えるようになると思います.(ただし稼動距離が5mmと短いので不便)

こんな手間をかけて引伸レンズを撮影に使う意味はあるかというと,あまりないでしょう.(笑) そもそも自動絞りじゃないし不便でしょうがありません.まぁちゃんとしたマクロレンズを買うよりは少し安いかもしれませんが.ひとえに「レンズ遊び」ということです.引伸レンズの中古は今,ほとんど捨て値で入手できる(一部を除く)のでお遊びには好適です.
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Canon EOS 10D FUJINON EP90MM F5.6 F16 1/125sec. +1.5EV ISO 400 RAW
接写リングを使わない最短距離での撮影.開放ではフレアっぽいのがファインダーを見てすぐわかります.一段でも絞ると,とたんにすっきりします.これは少し前ピンだったかもしれません.

無限遠の撮影は後日試みてみようと思います.
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by auf1028 | 2006-12-12 00:31 | カメラ,写真 | Comments(5)

やっと雪が止みました

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 Canon EOS 10D Tamron SP 17-35mm 26mm F8 1/350sec.  ISO 400  RAW 

いや~降りました.3日間降り続けた雪が今日夕方やっと止みました.トータルで70cmくらいは降ったんじゃないかな.今は風もなく,月も見えています.

雪が遅れていた分まとめてどかっと来た感じですが,景色がまるで真冬のようなわりには気温がまだそんなに低くないので少し妙な気分です.当地では本来,き~んと冷え込むのが冬って感じなんですがねぇ.でも,こちらで生まれ育った人は皆「昔は今よりずっと雪が多かった」と口を揃えておっしゃいます.(気温も低かったとのこと)

写真に撮るには今がいかにも雪国という風に撮れていいかもしれません.それにしても少し重い,湿り気味の雪はどうも好きになれないな~.

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 Canon EOS 10D Tamron SP 17-35mm 24mm F13 1/180sec.  ISO 400  +1.5EV RAW 
氷柱の中に気泡が連続して存在するのがよくわかります.
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by auf1028 | 2006-12-05 23:41 | その他 | Comments(4)