カテゴリ:カメラ,写真( 111 )

HEXANON AR50mm F1.4

KonicaのARマウント一眼レフはFTAからシャッター速度優先AEを採用しており,Canon FDレンズのように最小絞りの先にAEポジションがあります.FTAの頃は57mm F1.4と52mm F1.8が標準レンズでした(たぶん).AR50mm F1.4はその後のKonica AUTOREFLEX T3と同時に出たっぽいです.

話がそれますがこのコニカオートレフレックスT3という機種,僕はずっとオートレックスと思っていました.オートレックスという機種はコニカにあるのですが別機種で,ハーフサイズとライカ判切り替え可能というヘンなカメラです.

f0080743_19104241.jpg

AR50mm F1.4は前期中期後期と三種類あるそうですが入手したのは中期型(最小絞りF16).後期型(最小絞りF22)と光学系は同じらしい.前期型とも光学系同じなのかは.今のところ分かりません.

先に入手したAR50mm F1.8と同様,絞りリングは幅が狭く鏡胴との外形差も小さくて非常に回しづらい.多層膜コーティングではないっぽい.面によって二層とかあるかもしれませんが.

f0080743_1911476.jpg

特徴的なのは後玉の外側が凹面であること.前面の玉が凹面というのは見た事ありますが後玉の外側が凹面というのは初めて見ました.

入手したレンズについていたのは東芝のUVフィルター・・・ってのが時代を感じさせます.今や瀕死の東芝ですが,写真用品を出していたなんて知らない人も多いでしょうね.

フードはヤフオクで入手したTEFNONのズーム用(未使用品).少し短いので前述のフィルターのガラスをはずし枠だけにしてちょっとだけ延長.テフノンってもっぱら輸出していたレンズメーカーで,まぁ二流なんですがこのフードは内側植毛でなかなかよい物です.



[PR]
by auf1028 | 2017-06-28 19:11 | カメラ,写真 | Comments(0)

Konica HEXANON AR 50mm F1.8

また50mmが増えてしまった.(笑) 50mmって銀塩カメラ時代には持っていなかった.使わない焦点距離だったのですけど古い家を撮るようになってから出番が増えました.さほど広くない道の反対側を撮るときにちょうどよかったりする.

現在YASHICA/CONTAXマウントのPlanar 50mm F1.7を持っておりこれで十分なのだけど,少し違う味のレンズはないかってことでいくつか物色しています.どういうレンズを希望しているのかは自分でもよくわからない.(笑) まぁ線の細いタイプですかね.

候補のひとつHEXANON AR 50mm F1.8を入手しました.中玉にカビありということで安かったのですが現物を見ると複数の点カビで,影響皆無とは思えませんが実用範囲.

HEXANON ARの標準レンズというと圧倒的に数が多いのは50mm F1.7.Acom-1と同時に出た40mm F1.8も数はあります.もっと昔の52mm F1.8というのも多い.50mm F1.4と57mm F1.4は少な目です.

50mm F1.8は数少ないです.コニカ最後の一眼レフFT-1に装着されている写真を見たことがあります,コニカ一眼レフでいちばん売れたと思われるAcom-1の頃は50mm F1.7か40mm F1.8だったはず.F1.8はその後とすれば販売期間は短かったのでしょう.

50mm F1.7があったのになぜわざわざF1.8を出したのか不明です.

f0080743_2342570.jpg

小型化したためか絞りリングの幅が小さく操作しづらいです.ヘリコイドの動きは滑らか.

f0080743_2344637.jpg


開放でちょっと撮ってみました.

f0080743_2352498.jpg






[PR]
by auf1028 | 2017-06-15 23:05 | カメラ,写真 | Comments(2)

EBC FUJINO EX 50mm F2.8


富士最後の引伸レンズです.この前のFUJINON EP 50mm F3.5は,昔,引伸に使っていました.トーンがよく出ていいレンズでした.

f0080743_2033311.jpg

ヤフオクで店頭在庫品2500円というのでつい入札してしまいました.たしかに箱は少しヤレてますが本体は新品同様.

f0080743_2033287.jpg


f0080743_20334718.jpg

内部からの照明で絞り値が暗室でも読み取れるようになっています.新しい時代の引伸レンズは大体そうなんだけど,撮影に使うためにはここを塞がなくてはなりません.ここに外から強い光が当たるとレンズ内部にも到達するわけで.

塞がないと時折フレアが入った写真が撮れて困惑することになります.塞ぐと絞り値が読めなくなってしまう.まぁ開放でフォーカシングしてから一段二段と数えながら絞るしかありません.改造できなくもないですが・・・.

引伸レンズはオルソメター型が多いです.4群6枚の前後対称型なので歪曲収差が原理的に出ない,明るくできないけれどイメージサークルが大きいという特徴があり,大判用の135mm~210mmレンズはこのオルソメター型が多いです.このレンズもそうだと思います.商品撮影や引伸時に真っ直ぐな線が曲がってしまってはまずいですよね,

プラナーも元々は対称型だったのですが大口径比化,フランジバックの延長,その他性能向上のためにいつの間にか非対称型がほとんどになってしまいました.

ミラーレス機の登場でこのクラスの引伸レンズが撮影に使えるようになりました.総じて癖のない優秀な写りであると思います.マニュアル時代の優秀な標準レンズが格安で手に入る今,あえて入手する必要もないんですがこれが2500円となると放っておけませんで.(笑) 

M42ヘリコイドに仮付けしてちょっと撮ってみました.手持ちのPlanar 50mm F1.7(Y/Cマウント)とのF8での比較では ・晴天時日陰が青味がかる(青空はより青く写る) ・解像力はわずかに上回る ・フォーカスの合う範囲が狭い(被写界深度が浅い).さてどんなときに使うか・・・.



[PR]
by auf1028 | 2017-06-12 20:33 | カメラ,写真 | Comments(0)

旭川ヒラマ画廊「銀の呪文」写真展


旭川市買い物公園二条八丁目のヒラマ画廊へ行ってきました.ミスタードーナッツの二階です.

銀塩プリントに限るという今回の写真展,知っている方の作品も少し.ヒラマ氏によるとこれからは写真展も頻繁にやって行きたい.今回はそれに向けてのプレゼンテーションであるとのことです.

f0080743_23434325.jpg

旭川カメラサービスの中古写真機販売,かわうそ商店のフィルム販売もあります.マミヤ二眼レフレンズ三本つきは絶対お買い得.

僕みたいにかつて銀塩写真をやっていたというのじゃなくて,全くの白紙から銀塩写真を始める新しい世代による作品を期待しています.



[PR]
by auf1028 | 2017-06-09 23:43 | カメラ,写真 | Comments(2)

ステライメージVer.7で画像復元

画像復元ソフトはブレ,ボケ,レンズの収差などで不鮮明になっている画像を鮮明化するソフトウェアです.ポピュラーなアンシャープマスクも画像復元ソフトの一種といえるでしょう.

画像復元ソフトは今,ほとんどのデジタルカメラに色々な形で実装されているのではないかと思います.撮影データから画像を造り出すに際し何らかの鮮明化は必要です.

ステライメージは天体写真用ソフトウェアです.含まれている画像復元(画像鮮明化)は惑星写真の加工に必須ともいえる機能ですが,普通の写真にも使えないかと思ったのが十年以上前.少し試してみたけど結局「何だかよく分からない」ということでエンド.

当時はPCの能力も低かったし僕の知識もないしで・・・.久々にVer.7でトライしてみました.

ステライメージの画像復元は三つの方法がありますが現在いちばんポピュラーな「ルーシーリチャードソン法」を試してみます.ルーシーさんとリチャードソンさんが開発したのでしょうか.これはRawTherapeeに含まれる「RLデコンボリューション」と同じなんですが,RawTherapeeとステライメージでは設定するパラメーターの項目が違います.

「リチャードソン ルーシー」で検索すると色々出てきます.僕は理系じゃないので数式を見せられても理屈はさっぱり分かりません.(笑)

RawTherapeeの「RLデコンボリューション」,ふだん使っていますが効きはそう大きくなく,軽く掛けておいて後でアンシャープマスクを掛けるって感じです.パラメーターいじってみたけどイマイチよく分からない.繰り返し回数を増やすとノイズが目立ってきます.

f0080743_21263230.jpg

試した素材は以前EOS 5Dで撮ったこの写真です.Planar 50mm F1.7(Y/C) 開放.フォーカス合った部分はそれなりにシャープですが残存球面収差により拡大すると少しボケています.

PSF半径=1 最大繰り返し回数=20 AD変換ゲイン=20 リードアウトノイズ=100 処理はステライメージで現像してから行っています.

パラメーターを適切な値にしなければ効果は望めません.が,手がかりは何もなく試行錯誤の末このくらいがいいか.カメラ機種設定を行うと各パラメーターも設定されますが,問題はそれが最適とは限らない事です.もちろんこの値は画像によって違ってくるワケです.

DXO Optics Pro11で現像したものと並べてみました.普通の現像だけでは見えなかった細部が出てきますね.

f0080743_21265647.jpg

α7にCanon 40mm F1.7開放で撮ったコマも処理してみました.先日アップした建物の写真です.後ろに見える模様入りガラスの質感も出てきます.

f0080743_2127205.jpg

上のような写真の場合はもしシャープにしたかったら一段絞ればそれでいいわけです.が,撮り直しのきかない写真や超望遠レンズで撮った写真にはかなり使えるのではないかと思います.アンシャープマスクと組み合わせるのも有効でしょう.天体写真撮らない人がそのためにステライメージを購入するって程ではないと思いますけど.



[PR]
by auf1028 | 2017-05-05 21:27 | カメラ,写真 | Comments(2)

SONY NEX-3N + E 16mm F2.8

スナップ用に入手.並べたNEX-6よりかなり小さいです.コンデジ並ですね.コンパクトなE 16mmレンズが大きく見えます.

f0080743_1454324.jpg

これを入手したもうひとつの理由は,NEXシリーズで唯一リモコン端子があるからなのです.インターバル撮影や無線遠隔撮影が可能です.具体的には野生動物の撮影で(って昼間は熊と鹿しかいませんが)す.もちろんα7では可能ですが動物に壊される可能性があるのでもったいなくて使えません.まぁ実行するかどうかわかりませんが・・・.(検討中)



[PR]
by auf1028 | 2017-04-24 14:54 | カメラ,写真 | Comments(4)

New Canonetの40mm F1.7レンズ

f0080743_23253258.jpg

なんとかレンズのみを取り出し,ライカM→SONY E ヘリコイドつきアダプターに.とくに加工もせず軽く接着しました.アダプターはPIXCOのです.いちばん安かった.遊びも目立たず問題なし.

f0080743_23254720.jpg

開放で撮りました.もちろん現像時に色々やっていますが十分見られる画像です.周辺は光量落ちかつ結像していません.中心部を等倍でみるとフレアーがまとわりついた感じです.いかにも球面収差補正過剰のダブルガウス型.

一段絞るとフレアーは消えてコントラスト高くシャープになります.もっと絞り込むと周辺までシャープになりますが,このレンズであえて絞り込んだ使い方をする意味もないでしょう.開放か半段絞った辺りで使うのがよいかと.

f0080743_2326175.jpg

開放時とF2.8での比較です.



[PR]
by auf1028 | 2017-04-20 23:26 | カメラ,写真 | Comments(2)

New Canonetのレンズ 40mm F1.7

かなり苦労した結果,なんとかレンズ部分を取り出すことができました.レンズ部分は4本のネジでボディ・ダイカストに取り付けられており,後ろに色々ついたままごそっと外れました.が,この後ろについた部分を外すのが大変で.

f0080743_23273784.jpg



f0080743_23275552.jpg

「逆ネジ」が何箇所かありまして,これはマニュアルないと分からないよなぁ.まぁ僕みたいな素人ではマニュアル見てもさっぱりかも知れません.

後部を平らにするために色々パーツを外しました.絞りリングと絞りを連携させるパーツがあるはずでこれは外せません.が,何が何やら見てもさっぱり分からず.結果オーライです.シャッターはチャージしてバルブ,開いたままに出来ればいいのですが無理.またもシャッター羽を破壊して除去です.

後玉に少しカビがあり清掃しましたが跡が残りました.影響はゼロじゃないでしょうが少ないかと.シャッター,絞りに対して前群と後群,2ブロックになっています.各ブロックをバラして清掃すればよいのですが僕の持っている工具と技術では難しい.

さて,15mm厚のM42ヘリコイドに借り付けしてみるとレンズのすぐ近くしかフォーカス合いません.12mm厚ヘリコイドにしてもたぶんダメでしょう.薄いとはいえM42→SONY Eのアダプターの厚みも加わるわけです.

あとは「ヘリコイド付きライカM→SONY Eアダプター」を使うしかありません.これは高いんだよなぁ.安い5000円台のを発注.バシュポ(Pixico)の製品です.現在到着待ち.



[PR]
by auf1028 | 2017-03-22 23:27 | カメラ,写真 | Comments(0)

ニューキャノネットQL17

f0080743_23572381.jpg

1960年代から1970年代にかけてベストセラーとなったキャノネット(本当はキヤノネットだけど),もちろん名前は知っていますが手にするのは初めて.KONICA ELECTRONに比べると一回り小さく実にホールディングがよい.

キャノネットはシャッター速度優先の自動露出カメラですが大きく分けて三世代あります.初代はセレンを使った電池不要型.二代目以降はCdsでボタン電池を使います.二代目はレンズの焦点距離が45mm,三代目は40mmです.三代目の通称がニューキャノネット.ニューキャノネットにも三世代ありますが基本的に大きな変化はありません(バッテリーチェッカーとかの違い)

QL17がF1.7,QL19がF1.9です.40mm F1.7というのは魅力的なスペックです.45mmより40mmの方が僕は使いやすい.KONICA ELECTRONで味をしめたのでレンズだけ使おうというわけです.動作しているものからレンズを取るのは勿体無いので不動品,ジャンク品を入手しました.レンズはまぁまぁきれいです.

ところで一眼レフが自動露出化される前,露出オートののレンジファインダーカメラはEEカメラと呼ばれました.EEとは「Electric Eye」のことです.Easy ExposureでもElectrical Exposureでもありません.自動露出一眼レフではAEと呼ばれました.もちろん
「Automatic Exposure」のことです.以降,EEという言葉は使われなくなりました.

f0080743_2357955.jpg

これ,レンズの下側なんですけど絵文字が三つ.これ感度設定に使うんですけど晴れと曇り,もう一つがわかりませんでした.三分ほど考えて・・・分かりました.「室内」の絵文字なんですね.

レンズを外す作業は難航しています.KONICA ELECTRONの百倍難しい.無理かも(笑).





[PR]
by auf1028 | 2017-03-09 23:57 | カメラ,写真 | Comments(4)

画像にノイズを加える

デジタルカメラの進化により普通PC上で見る大きさ.プリントする大きさではノイズが見えずきれいなのですが,何やらぬめりとした感じでもあります.ここに,あえてノイズを加える・・・すでに多くの人が試みているとは思いますが.DXO FilmPackではフィルムの粒状もシミュレートしてくれるらしいですが,持っていないのでどういう風になるかは知りません.銀塩写真の粒子が荒れた感じにしようというわけでもないんです.ディザ的にちょっと付加する.オーディオにおいても微小なバックグラウンド・ノイズがあった方が自然だったりします.そんな感じで.

f0080743_23082875.jpg
f0080743_23082376.jpg
Photoshopでノイズを付加してみました(ガウス分布).上がノイズを加えた画像です.このような被写体では効果的な場合もあるでしょう.ノイズの量は大きさによって変える必要があります.きれいに撮れるのが当たり前の時代になったので,色々考えないとなりません.(笑)

Labカラーに変換し,Lチャネルのみにノイズを付加しましたがRGBでノイズをグレースケールにしてもほぼ同じ感じかな(少し違う).




[PR]
by auf1028 | 2017-02-05 23:12 | カメラ,写真 | Comments(2)