カテゴリ:顕微鏡写真( 3 )

日本光学 S型顕微鏡(前期型)

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頂きました.名機といわれています.残念ながら三眼ではなく双眼なので写真撮影に使えないことはないですが不便.今持っているオリンパスの顕微鏡よりずっと高級な製品ですが何しろ半世紀近く前のモノですので整備が必要かと.しろうとがどこまで出来るか・・・.しばらくは飾り物です.
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by auf1028 | 2016-11-23 23:50 | 顕微鏡写真 | Comments(0)

DMC-L1 : 顕微鏡への取り付け

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やっとDMC-L1を顕微鏡に取り付けられるようにしました.顕微鏡を持ち出すのも久しぶりです.去年接眼部の片方の上に物を落下させて根元のダイキャストが割れちゃったんです.修理もなかな厄介で・・・左右の光軸を揃えた状態で接着しないといけない.先日やっと応急修理ですが終わりました.前に使用していたPENTAX(Sマウント時代)の顕微鏡撮影アダプターを改造して取り付け.本来ここには純正の写真撮影装置が付くはずなんで,やや無理はあります.10Dよりはかなり軽いので安定性は向上しました.10Dのときはかなりのトップヘビーで使っていても不安がありましたから.

顕微鏡は古い古いオリンパスのCH型です.これは数が出ているので中古はいっぱいありますがジャンクが多いです.入手したときは双眼でしたが運良く上級機のBH型用らしい三眼接眼部が手に入りました.レバーを引くと光路が眼視から上の撮影部に切り替わります.切り替えても眼視で像が確認できるほどの光量が残っており,フォーカシングやフレーミングも可能です.良くできています.純正撮影装置なら双眼部でフォーカシングが出来るわけです(というか撮影装置側では像の確認が出来ない)が,そうではないのでわずかにずれます.カメラ側でフォーカシングし直さないといけません.

アマチュアが生物顕微鏡を入手する場合,新品はとてつもない値段なので中古を買う場合が多いと思いますが,写真を撮るなら多少高くても最初から三眼を買った方がいいです.もちろん双眼や単眼でも写真は撮れますけど三眼の方がはるかに便利です.コストに十分見合うと思います.古い製品はRMS規格で統一されているのでニコンもオリンパスも対物レンズは互換性がありますが,最近の製品は互換性がなくなっています.

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このような写真が撮れるはずです.「はず」っていうのは,まだL1では撮っていなくて以前撮った10Dの写真なんですよ.冬なので素材がないんです.これはかなり大型の珪藻が分裂しているところです.内部に葉緑体が詰まっています.珪藻の場合このような褐色系の葉緑体が多いです.何個か見える球体は珪藻内部で生成された油らしい.
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by auf1028 | 2009-02-10 00:54 | 顕微鏡写真 | Comments(0)

顕微鏡写真

今週は外で写真も撮れなかったので最近凝っている顕微鏡写真でお茶を濁します.

顕微鏡写真の場合,デジタルカメラの威力が遺憾なく発揮されます.フォーカスが合ってるかどうかさっぱりわからないので,最もコントラストが高いかな?という所を中心に少しずつフォーカスをずらして7~10枚くらい撮ってもっとも良いのを選びます.フィルムだとこんなことはなかなか出来ません.巻き上げも必要なく,連続して撮れますしね.

顕微鏡の照明は白熱電球ですが色々な条件により色温度は変化します(普通ブルーフィルターが入っています).デジならRAWで撮っておいて色は後で調整すればよいのでフィルターの選択に悩むこともありません.

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 Olympus CHB  Nikon アクロマート×20対物レンズ Olympus WHK×8接眼レンズで拡大 Canon EOS 10D ISO 400 RAW
暗視野照明で見た珪藻の森.細長いのも珪藻の一種です.実際に見ると写真の何倍も美しいのです・・・.眼で見えたもの,印象をどこまで写せるか.100%は無理としてもせめて70%の再現を目指しています.

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Olympus CHB  Nikon Plan DIC×40対物レンズ 直接焦点 Canon EOS 10D ISO 400 RAW
「ユーグリファ」です.動物プランクトンは動くのでスティルでの撮影は難しいです.こいつも体を回転させながらけっこう速く泳ぐので普通は撮れないのですが,このときは動きが少なくて何枚か撮ったうち一枚は写っていました.しかしフォーカスは少し外れています.アンシャープマスクを強烈に掛けたせいで絵のようなマチエールになってしまいました.飛行船みたいな,なかなかSFチックな変なヤツです.

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Olympus CHB  Nikon Flour×40対物レンズ Olympus WHK×8接眼レンズで拡大 Canon EOS 10D ISO 400 RAW
変わった形の藻を見つけました.目玉が二つ繋がったような妙な恰好です.見ているうちに体をすこしづつ回転させ,下のようになりました.ずっと見ていたからわかったものの,別のときに見たら同じ藻とはとてもわからないでしょう.
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高倍率になると被写界深度はメチャメチャ浅く,立体物はどこにフォーカスを合わすかによって全く印象が変わってしまいます.

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Olympus CHB  Nikon Flour×40対物レンズ Olympus WHK×8接眼レンズで拡大 Canon EOS 10D ISO 400 RAW
「クサビケイソウ」が四つ繋がっています.分裂したのか?

顕微鏡写真はF値が非常に大きくなるのでCMOS上の埃は小さいものまでぜ~んぶ写ってしまいます.同じ場所に黒い点がポツポツ.拡大するとリング状に見えるのですぐわかります.いくら清掃しても埃をゼロにするのは無理ですね.後処理で丹念に消すしかありません・・・って消さないままの写真もアップしていますが~.

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Olympus CHB  Nikon Flour×40対物レンズ タカハシOr25mm接眼レンズで拡大 Canon EOS 10D ISO 400 RAW
ご存知アメーバ君.体の中に大量の珪藻を取り込んでいます.珪藻の殻はガラス質ですから消化は出来ません.後で吐き出すんでしょう.
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by auf1028 | 2006-09-29 21:55 | 顕微鏡写真 | Comments(4)