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ミニXLR

DAC9018Dの電圧出力ですがケース加工を少しずつやりながら色々聴いています.信号の取り出し方としては1.HotとGroundからのシングル 2.HotとColdからのシングル 3.Cold側の位相を反転させHotとColdを並列にしたシングル 4,差動出力 とあるわけです.

3に関してですが,ES9018には8個のDACが組み込まれておりそれぞれが差動出力を持っています.一個をステレオで使うときは各チャネル4個のDACを使い,本機のようなモノラル使用の際は8個全部使います.Cold側の位相を反転させると計16のシングル出力が得られ,全部束ねて使うわけです.しばらくこれで聴いていました.もちろんLUNDAHL 1654を通してです.

で,はっと気がつきました.1654の一次側は二つの巻線を持ち,現在直列にして使っています.つまり中点があるのです.なんだ,これで差動→シングル変換ができるじゃないか.

聴いてみるとこれがいちばん端正で素直(かなり普通っぽいともいえますが).16個パラのちょっとユルい感じも悪くない・・・ちょっとどっちかには決め難いです.

ケースから各チャネル3線で出すことにしました.こうしておけば後で電流出力のI/V変換もできるわけです.

ケースはまたSUNの外付けケースでして.(笑) キャノンのレセプタクルを2個つけるのはちょっときつい.レモは高い.キャノンの6ピンにするかなぁ.

最近ヘッドフォンなどに使われ始めた3ピンのミニXLR(Tiny XLR)を使ってみようと思いました.プラグはともかくレセプタクルはREANのしか見当たらない.共立から買いました.REANってのはノイトリックの中国製造品ブランドだそうで.

ミニXLR_f0080743_23315013.jpg

現物を見るとうーん・・・小さいですねぇ.ちょっとちゃち過ぎるかな.まぁレモもピン部分の太さはこんなものか・・・細い線しか使えないですが.
by auf1028 | 2014-06-04 23:31 | オーディオ
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