イーライと13番目の懺悔 ローラ・ニーロ

僕がポピュラー音楽を聴きはじめたのは'70年代の初めだったが,その頃からローラ・ニーロはずっと「少し気になる」ミュージシャンだった.日本では知名度は低くてラジオを聴いていても滅多に彼女の曲がプレイされることはなかった.本当に断片的に情報が得られるだけで.当時日本のミュージシャンはけっこう注目していたらしい.「ミュージシャンズ・ミュージシャン」的な存在だったのか.
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自分のステレオ・セットを持ってからも彼女のアルバムを買いはしなかった.他に買いたいアルバムが山ほどあったから.CDの再発輸入盤がとても安く手にはいるようになってから,ポツリポツリと一枚ずつ買って4枚ほど持っている.CBSでの一枚目を聴いて「And When I Die」が彼女の曲と知ってちょっと驚いた.アル・クーパーの曲だと思っていた.そういえば代表作であるこのアルバムは持っていなかったなぁ,ということで先日購入(中古日本盤).

最近の盤なのでカッティング(?)・レベルは高い.CBSにおけるローラ・ニーロのアルバム全般にいえるのだが録音が良くない.音量を上げると非常にうるさい.これでもリマスタリングされているのだろうか? 聞きづらいのでPCに取り込み,Sound Engineで音質調整をした.ボーナス・トラックであるピアノ弾き語りの3曲を除きほぼノーマライズされている.イコライザーで中高域を抑え,超低域と超高域をちょっと上げて全体のレベルを2db落とす.フリーで色々なことが出来るSound Engineは本当に重宝している.それをCD-Rに焼いて元のディスクは別の場所に保管しておく.だいぶ聴きやすくなりました.
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ブックレットの中にMiles Davisと一緒の写真がある.マイルスもCBSに居たからたまたまスタジオで顔を合わせたとか,そんな感じなんだろう.この1968年,マイルスは「Miles In The Sky」で電気ギターと8ビートを取り入れ,翌年「In A Silent Way」,「Bitch's Brew」と突っ走る.ジャズもロックも大きく変わり始めた激動の時期でありましたね,この頃は.

これでCBS時代のアルバムは揃ってしまった.「ニューヨーク・テンダベリー」はLPなんだけど.CBSに在籍した短い間,ローラ・ニーロは全力疾走してたって感じですね.1971年に引退.1976年に再起してからのアルバムについては・・・あまり言いたくないな.
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by auf1028 | 2009-02-03 00:10 | 音楽 | Comments(2)
Commented by 魔王^^ at 2009-02-03 18:54 x
自分が初めて親父にこの曲のレコードが欲しいと買って貰ったのは
布施明の「シクラメンの香り」だったかなぁ(笑)
次に買ったのがフリオ・・イグリシアスでずっと親父のステレオの前で
聞いていたのを思い出しますね^^

この歌手は残念ながら全然しりませんけど中学までは何故か
洋楽を聴いていたような・・・
もちろん日本の歌も聴いていましたけどね(笑)
音楽番組が週二回くらいやっていましたからねぇ^^

今はすっかりと音楽番組が減りあまり聞かなくなった気がしますw
Commented by auf1028 at 2009-02-03 23:37
私も東京にいた頃は車の中でFM聴いたりしてたんですが,最近は全くきかず,
今のミュージシャン全然知りません.まぁその分古いのを知ってるからいいかと.(笑)
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